ロジカルシンキングを身に付ける!~基本編~

  

ロジカルシンキングとは

「何を言っているかわからない」そう言われたことはありませんか?
「仕事でなぜか上手くいかない。原因がわからない」なんてことはありませんか?
そんな経験を多くされている方は是非オススメします。  

ロジカルシンキングは訳すと、論理的に考えるということです。 小難しく思えますが、頭の中を整理することです。 ・簡潔に何かを伝えるとき ・難しいことを伝えないといけないとき ・上手くいかない原因・課題を見つけたいとき ロジカルシンキングはとっても役に立ちます。ロジカルはマジカルです。 考え方さえ理解できれば、誰でも活用できます。是非身に付けたいですね。 今回は直ぐにでも実践できる基本的な考え方をご紹介します。


結論から始めると、伝わりやすくなる。

何かを伝えるとき、結論から始めることが大切です。 

人の話を理解するとき、まず何の話かを知る必要があります。 結論は、何についての話しかを理解するために重要な部分のため、結論から始めると伝わりやすくなります。
 例えば「少し曇っているけど、雨は降らない。だから傘は持たない。」と口頭で伝えるとする。 受け手にとって「傘は持たない」まで聞かないと何の話をしているかわからない。 もしかしたら、「雨は降らないから洗濯物は安心だ」という話かもしれないため、前半の理由部分の理解度が落ちてしまいます。 もっと長い話。難しい話であれば、さらに大変です。
 「傘は持たない。少し曇っているけど、雨は降らないから。」 結論から伝えると、理由部分が頭に入りやすいですね。 だからこそ結論から伝えましょう。 

PREP法

結論から伝える大切さをご理解いただけたら、 もっと深く相手に伝えるときに便利なPREP法を使いましょう PREP法(プレップ法)は、それぞれの頭文字を並べたもの。

 Pは、Point=結論
 Rは、Reason=理由
Eは、Example=例
Pは、Point=結論(もう一度)

結論では、 この順番に説明をすると伝わりやすくなります。 先ほど結論から伝える重要性について説明したのがPREP法を使用しています。

 P=結論から伝えることが大切。

 R=人の話を聞くときは~必要があります。

E=少し曇っているけど~

P=だからこそ結論から伝えましょう。

名前は難しいけど便利。演繹法と、帰納法

結論へ導くための、方法である演繹法と帰納法。 何気なく使っていることが多いものの、改めてフレームワークとして覚えておくと良いです。 

 演繹法(えんえきほう)

 一般的に言われている A型は几帳面だ。彼はA型だ。だから几帳面である。
 たまに聞くフレーズですが、これが演繹法です。 一般的に言われている事象を照らし合わせて妥当と思われる結論を出す手法です。

帰納法 

A君は、ゲーム買ってもらえるんだって!
B君も、ゲームを買ってもらっってたし、
 C君も、ゲームを持っている。
クラスメートみんなが、ゲームを持っているから買って!

なんていう、子供がねだるときに良く聞くフレーズ。 実はこれが帰納法です。 Aという事実、Bという事実、Cという事実があるから、○○だ。 というように共通点をいくつか挙げて、結論を導き出す方法です。 どちらも、嘘だとしても本当に見えてしまいます。 主観を入れてしまうと、間違った思い込みを発生させる恐れがありますので、気をつけましょう。

どちらも、嘘だとしても本当に見えてしまいます。 主観を入れてしまうと、間違った思い込みを発生させる恐れがありますので、気をつけましょう。

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